人事労務

あなたの会社で「良い社員」が採用できない理由

こんにちは。

桐生です。

あなたは、良い社員が採用できなくて

悩んでいませんか?

僕は今では5名の社員に

恵まれましたが、

それまではひどいものでした。

どんな状況だったかというと、

・最初の社員は入社1カ月以内に退社

・2年で5名の社員を採用して、

 うち4名が2カ月以内に退社

・3年目には全社員が退社

といった感じです^^;

この退職劇の中では少なからず

余計な出費が発生しました。

一番多いときには、100万円レベルで

お金が発生したこともあります。

当然、求人会社にも結構なお金を

払っています…。

自分自身が痛い目を見たからこそ、

色んな経営者の方へ相談したり、

書籍を購入して、採用の勉強を

継続してきました。

その結果、自分も含めて、

多くの経営者が良い社員を

採用できていない理由が

わかりました。

それは、

「良い社員の定義」が曖昧な状態で

採用を始めているということです。

実際に、僕がどうやって

採用していたかをお話しします。

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1.社員が1名足りていないと認識する

2.某求人媒体で2週間募集してみる

3.13人の応募が来る

4.面接をしてそのうちの1人を採用する

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実際に、こんな感じで採用を

している方は多いかと思います。

ですが、冷静に考えるとこの採用には

大きな問題があります。

それは、

応募してきた社員の中で、

相対的に優秀な社員を選んだだけで、

自社にとって「良い社員」かどうかの

判断をしていない

ということです。

これでは、自社にとっての「良い社員」を

採用できるわけがありません。

「良い社員」を採用したいのなら、

自社の「良い社員」を定義するのが

先決です。

そして、採用活動にあたっては、

その定義をもとにして、

「絶対評価」を徹底します。

その結果、1人も合格しなければ、

もう1度求人を出す覚悟をするのです。

「良い社員」を採用したいですか?

1名採用するのに、求人を3回出す出費と、

自社に合わない社員を抱える苦労を

天秤にかけてみてください。

桐生 将人