※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
自分の商品（サービス）をもっと
多くの人に届けたい…
そう思うのは当然のことですよね。
ですが、
「なかなかその魅力を
わかってもらえない」
と悩んでいる方も多いかも
しれません。
先日のブログでも、
「考える方法」について
お伝えしてきたのですが、、、
今回はそのテーマの最後として、
「あなたの商品をどうすれば
魅力的に伝えられるかを
“考える”具体的な方法」
について紹介します。
それは、
「たったの3つの要素」
をおさえるだけです。
具体的には、
・自分ゴト
・相手ゴト
・社会ゴト
の3つです。
これらの要素がすべて入っていれば、
あなたの商品は相手に魅力的に感じて
もらえるということです。
では、一つずつ見ていきましょう。
まずは「自分ゴト」です。
要は自分が興味のあるものである
ということです。
この「自分」というのは、
商品を提供している「あなた」
ということではなく、
対象にする「顧客」のことだと
考えたほうがしっくりくると
思います。
要は、顧客が興味のあるものでないと
魅力的に感じてもらえるはずもない
ということです。
次に「あなたゴト」です。
これは「自分（＝顧客）」の周囲の人に
関係があることを指します。
たとえば、家族、友人、同僚等、
自分に関係が深い人にとってなにか
影響を与えるものだと、より魅力を
感じやすいということです。
最後に「社会ゴト」です。
これは社会的関心や流行を指します。
要は、自分や自分に関係が近い人だけ
だけではなく、社会全体にとっても
影響があることであれば、さらに魅力を
感じやすくなるということです。
事例がないとわかりにくいと思いますので、
以下に書籍からの引用をします。
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＜以下、引用・抜粋＞
（自分ゴト）
柿内さん、コクがあって、苦いコーヒーが
お好きでしたよね？
このコーヒーは、まさに柿内さん好みの味
なんです。
（あなたゴト）
しかも、香りがすごくいいので、
休みの日の朝、柿内さんがこのコーヒーを
ご自宅で淹れたら、家じゅうにコーヒーの
いい香りが充満して、奥さまやご家族の方も
気分良く週末の朝が迎えられると思いますよ。
（社会ゴト）
ちなみに、この豆はフェアトレードの豆なので、
原産国のコーヒー豆をつくっているエリアの
地域貢献にもなりますよ。
―引用・抜粋（pp.164-165）：『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法 地味だけど一生役立つ「考える技術」』著：柿内 尚文、出版：かんき出版 (2020/6/24)
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これなら魅力的に感じてもらえそうな
気がしますよね？
要は、
顧客にとっての興味を語り、
顧客の関係の深い人にとっても
メリットがあることを語り、
社会的にも良い影響があることを
伝えると魅力を感じてもらいやすく
なるということです。
単純な話に聞こえますが、
意外とフレームワークがないと
見落としがちなポイントだと
思います。
さて。
あなたの商品（サービス）の提案には
この3つの要素がすべて入っていますか？
もし、欠けているところがあったら、
どういった要素を加えられるかを
考えてみてくださいね。
桐生 将人
―参考図書：『パン屋ではおにぎりを売れ 想像以上の答えが見つかる思考法 地味だけど一生役立つ「考える技術」』著：柿内 尚文、出版：かんき出版 (2020/6/24)
