こんにちは。
桐生です。
前回のブログは読んでくれましたか?
前回のブログでは、
「人間の自然寿命が38歳前後である」
という衝撃的な話から、
38歳以上の経営者が生き残るためには
「習慣の力を利用する」ことが重要であり、
さらに、習慣の力を利用するうえでは、
「良い習慣を取り入れる」のではなく、
「悪い習慣にフォーカスして、
それを良い習慣に変化させる」
ことがポイントであることもお伝えしました。
そこで、今回は、
「どうすれば悪い習慣を良い習慣に
無理なく変化させることができるのか」
について具体的な手法をお伝えして
いこうと思います。
習慣を変化させるのは簡単では
ありません。
というより、
「簡単に変化させられない」という
大きなパワーがあるからこそ、
その力を利用したいと思っている
わけですからね^^;
では、そんな大きなパワーを
どうすれば変化させることが
できるのか?
それは「分解する」ということです。
具体的には、
・習慣を3つの行動のフレーム
(きっかけ→行動→みかえり)
に分解して、
・その3つすべてにアプローチする
という方法を取ります。
たとえば、
「ついつい夜遅くにお菓子を
食べてしまう」という
悪習慣があったとします。
これを行動のフレームに
当てはめて分解します。
————-
<きっかけ>
夜遅くにソファに座っていると
目の前にお菓子入れが置いてある
<行 動>
お菓子を食べる
<みかえり>
仕事の疲れが癒やされる
————-
こういった悪習慣を変えるときに
やってしまいがちなのが、
「とにかくきっかけをなくす」
ということだけにアプローチして
しまうことです。
今回で言うと、
「ソファの前からお菓子入れを
目の見えないところに持っていく」
ということです。
もちろんそれでも解決することは
あるかもしれませんが、多くの場合、
またそのお菓子入れは戻ってきます。
その理由は、
「単純に”みかえり”が
なくなってしまった」
からです。
具体的には、
“きっかけ”だけにアプローチした結果、
“行動”と”みかえり”は以下のように
変化しました。
————-
<きっかけ>
夜遅くにソファに座っていると
目の前にお菓子入れが置いて”ない”
<行 動>
お菓子を食べ”ない”
<みかえり>
仕事の疲れが癒やされ”ない”
————-
人は
「何かを得るよりも
すでにあるものを失うことに
2倍の痛みを感じる」
とも言われています。
なので、
今まであったみかえりが
なくなってしまうことを
非常にストレスに感じて
しまうわけです。
その結果、
失ったみかえり(=癒やし)を求めて、
変化した行動を戻す(=お菓子を食べる)
モチベーションが強烈に働いてしまうので、
習慣の変化を実現できないのです。
だから、
悪習慣を本気で変えたいなら、
きっかけだけではなく、
行動とみかえりにも
アプローチをしなければ
ならないのです。
今回の場合でいうと、
「仕事の疲れが癒やされる」
というみかえりを得られる
代替案を探します。
たとえば、それが
「ハーブティーを飲む」
ということだったとすれば、
その新たな行動を取り入れます。
具体的には、以下のイメージです。
——————-
<きっかけ>
夜遅くにソファに座っていると
ハーブティーのティーバッグが
置いてある
<行 動>
ハーブティーを飲む
<みかえり>
仕事の疲れが癒やされる
——————-
こうすることで、
悪習慣を無理なく良い習慣へと
変えることができるということです。
今回のケースでいうと、
・みかえりを変えることなく、
・行動を変えて、
・その行動を促すきっかけを作る
という順序でアプローチをしました。
ですが、こういったパターン以外にも、
・きっかけを変えて、行動を変える
・行動はそのままにして、みかえりを変える
・悪いみかえりを強化して、行動を減らす
等など…
さまざまなアプローチがあります。
他にも、
この手法は悪習慣を変えるだけではなく、
良い習慣を増やすことにも使えます。
具体的には、良い習慣を分解することで、
・きっかけを増やして、行動を増やす
・みかえりを強化して、行動を増やす
・行動を変化させて、みかえりを増やす
といったアプローチが可能です。
とにかく重要なのは、
「習慣を行動のフレームに分解して、
“きっかけ・行動・みかえり”の
3つすべてにアプローチする」
ということです。
ぜひ、あなたも悪い習慣を良い習慣に
変化させて、良い習慣を積み上げて
いってくださいね。
とはいえ…
「38歳が寿命」という話は
やっぱり衝撃的ですよね^^;
振り返ってみると、
たしかに桐生自身も35歳くらいから
徹夜の仕事やオールの飲み会が
できなくなったと思っていましたが、
まさか寿命を超えていたとは…。笑
桐生もその事実を受け入れて、
地道に悪習慣を良い習慣に変えて
これからも進化し続けていこうと
思います…!
桐生 将人
―参考図書:『心理的安全性のつくりかた』著:石井 遼介、出版:日本能率協会マネジメントセンター (2020/9/1)

