※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生です。
タイトルの通りです。
持っていた株をすべて売っぱらいました。
お金の引き出しを完了したら、
証券口座も全部閉じていきます。
世の中ではNISAだ、S&P500だ、
日本株だ、と盛り上がっていますが、、、
それとは完全に逆を行きました。笑
『桐生さん、実はお金に困っていたのですか…?』
いえいえ、そんなことはありません^^;
(もっとお金は欲しいですが!笑)
株式投資をやめた理由は、
今まで色んな投資をしてきた結果として、
桐生には「必要ない」と気付いたからです。
もし、あなたが、
「なんとなく株式投資しているけど、
本当にこれでいいのかな、、、?」
と1ミリでも違和感を感じているなら
桐生がどういう思考で株式投資を
やめたのかを聞いていってくださいね。
きっと参考になると思います。
桐生が株式投資をやめた理由は
3つあります。
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1つ目:投資でお金は増えない
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世界で最も偉大な投資家である
ウォーレン・バフェットさん。
生涯の年平均リターンが
19.8%と言われています。
では、ビジネスの片手間で株式投資を
ちょっと本で学んだ程度の人間が、
そのリターンを出し続けることが
できるのか?
、、、どう考えても無理ですよね。
相当なラッキーな人はいるかもしれませんが、
多くの人は長期的にどこかで負けます。
結果として、投資でお金が大して
増えることなんてないです。
ただ、そんな桐生でも、
唯一、ウォーレン・バフェットさんを
超えた投資を成功させた経験があります。
しかも10年にわたって。
それがなにかというと「ビジネス」です。
社会保険労務士というビジネスは、
売上ベースでいえば、たった10年で
大企業のサラリーマンの生涯年収以上の
お金をもたらしてくれました。
自分の資産の増加も毎年20%を遥かに
超えるリターンを出しています。
結局、自分の資産をローリスク・
ハイリターンで増やすものは、
自分のビジネスだということです。
それなら、投資なんかしているより、
ビジネスをしていた方が良いといえます。
では、次の理由です。
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2つ目:投資はお金を増やさないどころか
お金を増やすことをじゃましてくる
————–
1つ目の理由にあったように、
お金を増やすのはビジネスであり、
投資ではありません。
こういうことをいうと、
「ビジネスをやりながら、
寝ている間に投資でお金を
働かせたらいいじゃないか!」
という人がいます。
ですが、桐生の考えでは、
特に「株式投資」は
お金を増やさないどころか、
ビジネスの邪魔までしてきます。
たとえば、
あなたも仕事をしているときに、
ふと、こんな情報が目に入ってきた
ことはありませんか?
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・日本株暴落の予兆!
・円安がピークか?!
・戦争でアメリカの経済が落ちるかも!
・大統領選で米国株の影響が!
・これからは中国が台頭する!
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そして、ついつい集中が
そっちにそれてしまったことが
あると思うのです。
なんでこんな情報が目に入ってくるかというと、
自分が株式投資をしているからです。
結果として、お金をもっとも
安定的に増やせる「ビジネス」に
全力集中するべきなのに、
お金を増やさない株式投資が
その邪魔になってしまうという
ことです。
他にも株式投資は、
色んなメンタル攻撃を
仕掛けてきます。
たとえば、
・購入を迷っていた株式が高騰してしまい、
「あのとき買っておけばよかった」
と後悔させてくる
・他の人がその株式を買っていて、
ついつい妬んでしまう
・買った株が暴落してしまい、
とんでもない含み損が出てしまい
見るたびに落ち込む
といったことがあります。
あるいは、ポジティブな話でも、
「買った株が高騰してきて、
売りタイミングを気にして
チャートばかり見てしまう」
といったこともあります。
なんにせよ、
メンタル的にも時間的にも、
明らかに「ビジネス」への
フォーカスに無駄を生んでいる
ということです。
ただし、これは性格的な問題もあります。
桐生はかなりセンシティブな性格
なので気になってしまいますが、
ドーンと構えてられる人なんかは
投資に向いているのかもしれません。
それでも、ビジネスのリターンの方が
大きいことにかわりはないと思いますが…。
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3つ目:流動性の高さは安心感を生んでしまう
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先日のブログで宣言した通り、
桐生は今年から1年目の気持ちで
リスタートです。
1年目だからこそ「攻めの気持ち」
を大切にしたいと考えています。
実は、桐生が起業当初から
「攻めの気持ち」を継続するために
貫いてきたことがあります。
それは
「必要以上の預金は持たない」
ということでした。
起業当初の桐生の貯金は20万円程度でした。
来月の家賃すらも震える危機的状況の中で、
“努力せざるを得ない状況に自分を追い込んだ”
ことが急速な成長に繋がったと思っています。
だからこそ、
そこそこ稼げるようになってからも、
その気持ちを継続させるために、
「一定の預金を残して、残りは
ハイリスクな投資に突っ込む」
ということをしてきました。
その環境に自分を追い込むことが、
自分の攻める姿勢や勢いを生んだと
考えています。
その後、ハイリスクな投資で
散々な目にあってからは
「誰かに投資を任せてはならない」
という考えのもと、
自分のネット証券の口座に
ほとんどの資金を移して
インデックス投資のみを
やっていたのですが、、、
これが桐生にとってはデメリットでした。
というのも、証券口座で自分が自由に
お金を動かせるというのはメリットでも
ありますが、その流動性の高さが桐生に
「銀行預金と同様の感覚」をもたらして
いることに気付いたからです。
要は、証券口座は海外投資等とは違って、
銀行預金と同レベルの安心感を生んで
しまったということです。
そして、
「こんな投資をしていたら、
攻めた気持ちなんて
生み出すことはできない」
と考えたわけです。
そんなわけで、思い切っての
株式投資を全解約です。
証券口座もなくすことで、
「そもそも株式投資できないから
そういったネタも気にならない」
という状態に自分を持っていくこと
にしたわけです。
と、こんな話をクライアントや
ビジネスパートナーに話していたら、
「その極端さが桐生さんらしくて
好きです。笑」という愛のある(苦笑?)
コメントをたくさんいただきました。笑
『あれ?でも桐生さん。
解約して現金があったら
一緒じゃないですか?』
そうなのです。
重要なのはここから。
証券口座を解約して、
入ってきた現金を目の前に
置いておくわけにはいきません。
そして、ネットで簡単にポチッと
動かせるような流動性の高いものに
投資してしまったら本末転倒です。
なので、
その全額を使ってある”モノ”を
買ってしまおうと思っています。
それは一体なんなのか…?
(家でも車でもないですよ。笑)
乞うご期待!
桐生 将人