※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した
内容を再編集して投稿しております。
こんにちは。
桐生将人(きりゅうまさと)です。
ということで、1000万円以上の
損をした桐生の今後の投資方針
について。笑
ちなみに最近読んでいる書籍は、
ミアン・サミ氏の
「教養としての投資入門」
という本です。
その他にも諸々読みましたが、
結構書いてあることは同じなので。
まず、自分の中で重要な思考の
スタートとなったのは、
「少なくとも未来の株価が
読めないことは確実である」
ということです。
こういう話好きです。
桐生自身も仕事のスタンス
として「社員のモチベーション
があがって売上あがるかも」
みたいなノウハウは嫌いです。
「実額としてこうなる」とか
「今現時点で確実にこうなる」
といったものを取り扱うよう
にしています。
なので、まずこの考えは
自分の投資方針の前提
として採用決定でした。
未来は誰にも読めない。うむ。
で、未来は誰にも読めない
とするなら、投資において
何が「確実」なのか?
ということを考えてみました。
これは…正直、100%はない
という感じでしたね…(当たり前か)。
ですが、「限りなく確率が
高い未来」というものは
いくつか見つかりました。
それは、以下のもの。
・長期的に言えば、
人間の欲求により経済は
これからも拡大していく
・長期的に言えば、
経済をよくしようとする
結果として現金の価値は
減っていく
短期的にはブレは当然ありますが、
コイン投げが何度も試行すれば
限りなく1/2になるように、
20年以上くらいのスパンで見れば、
この結果になる可能性は高まって
いくと考えました。
ちなみに、1985年以降のデータで
恣意的に区切られた感はありますが、
株式を5年持つと結果は-8%〜+14%に
なりますが、20年持つと結果は、
+2%〜+8%になるというものもありました。
さらにもう1つ確実なことが。
それは、
「手数料を払えば資産は減る」
ということです。
株式で資産は増えたり減ったり
するかもしれませんが、手数料
は単体で見れば確実に資産を
減らします。
なので、銀行の窓口や証券会社
を経由した投資信託なんかは
買うべきではないというのが
どの本も同様でしたね。
要は、自分でネット証券の
口座を開いて買えってこと
ですね。
あともう1つ言われていたのは、
「結局、一番儲かるのは、
同じ場所にとどまることだ」
という話です。
これもやはり同じで、コロコロ
投資を変えるとその都度手数料
を取られるので、結果として、
何もしなかった方が儲かっていた
というような話です。
投資で「確実にかかるお金」って、
たしかに手数料だけですからね。
逆に言えば、コロコロ変えなければ、
確実に「手数料は減る」わけですからね。
さらにいうとこの「手数料」の話で
言えば、購入時以外にかかってくる
手数料も「低いものを選べ」という
話も多くの書籍で語られていました。
当たり前ですよね。
毎年1%取られるような商品なら、
年利3%で運用されても実際は2%
になってしまいますからね…。
というわけで、桐生の投資方針
とは何かというと、、、
・長期で経済の発展(というより、
人間の欲求)に投資する
・買ったらコロコロ変えない
・手数料がとにかく安いもの
・ネット証券で自分で買える
・現金を極力減らす分、
一定の流動性(換金できる)
は欲しい
となったわけです。
では一体何を買うんだ…!
という話ですが、結論としては、
「今後はインデックス投資でいこう」
と考えています。
以前はあまり興味のなかった
インデックス投資ですが、
今回は桐生の感情的に合う投資
手法なのではないかと改めて
考え直しました。
というのも、桐生自身が、
投資しているお金を自分の普段
のお金と切り離して考えている
ことがわかったからです。
今までは、攻めまくる投資商品に
投資することで短期での資産の爆上げ
を期待という感じでした。
ハイリスクハイリターンにしか
興味がないという感じですね。笑
ですが、そもそも自分の感情が
投資資産を別物として考えている
のなら、もっと長期で見ることが
可能であると思ったわけです。
その結論が、インデックス投資の
ほったらかし投資だったわけです。
極端な話、「投資して忘れる」
というやつですね。
これは、有名な書籍である
ジェイエル・コリンズ氏の
「父が娘に伝える自由に生きる
ための30の投資の教え」
にも勧められていた方法ですね。
正直、企業の財務諸表分析なんか
しているよりも、自分自身の
ビジネスに集中していたいですし、
個別銘柄なんかを気にするより
「人間の本質的欲求」に賭けた
方が確実だと考えたわけです。
ということで方針は決まった
ものの、インデックス投資と
いっても色々とあるものですねぇ…
サクッと買えると思ったら、
今度はどれを買うかに迷って
しまいました^^;
一応購入する銘柄はざっくり
決めたのですが、あとから
「お前のせいで損した!」と
言われるの嫌なので公開は
しない予定です。笑
桐生 将人
参考:『教養としての投資入門』著:ミアン・サミ、朝日新聞出版 (2020/8/11)
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