マーケティング

しもやけがつらいです、、、

※本ブログは桐生が過去にメルマガで配信した

内容を再編集して投稿しております。

 

こんにちは。

桐生です。

 

最近、しもやけに苦しんでいました。

 

そうです。

 

あの足の指先が赤く腫れ上がって、

痛かったり、かゆかったりする

あの”しもやけ”です。

 

しかも結構悪化してしまって、

歩くのも痛いレベルになっていました。

 

『なんとか治さないと…』

 

そう思ってネットで検索したり、

仲間に相談しました。

 

・靴下を分厚くする

・湯船に浸かる

・身体を温める入浴剤を使う

・しもやけの薬を塗る

・寝るときも靴下を履く

・サウナに行って血流を良くする

 

等など…

 

色々やってみたのですが、

まったく改善しませんでした。

 

そんな苦しい日々を過ごしていた

桐生ですが、、、

 

“あること”をした結果、

速攻で完治してしまいました。

 

今となっては、

「そりゃあ普通の方法では

治らないよな~」

と思っているのですが、

最初はまったく気付きません

でした。

 

何に気付いたのかというと、

「根本的な原因」です。

 

それに気付いたのは、

近所にちょっと出掛けたとき

のことでした。

 

いつもは革靴を履くのですが、

ちょっと出掛けるだけだったので、

部屋着にニットスニーカーで

出掛けました。

 

安物のニットスニーカーですから、

風をかなり通しますし、まったく

温かいものではありません。

 

『しもやけによくないだろうなぁ』

とは思ったのですが、”ちょっと出”なので、

そのまま出掛けることにしました。

 

そのときに”あること”に気付きました。

 

それは

「不思議と足が寒くならない」

ということです。

 

ですが、それは

「ニットスニーカーが温かい」

ということではありませんでした。

 

普通に

「自分の熱だけで十分に

寒くならないことに気付いた」

ということです。

 

思えば、桐生は寒さには強い方で

“コートなしで冬を過ごす”なんて

こともあまり苦になりません。

 

実際、過去にしもやけになった

こともほとんどありませんでした。

 

それが急に今年に入って

しもやけに苦しんだわけですから、

なにかそこに原因があったはずです。

 

例年と体重も変わっていませんし、

筋肉量もほとんど変わっていません。

 

では何が変わったのか…

 

そこで気付きました。

 

変わったのは「革靴」です。

 

思えば、冬に入ったタイミングで

普段履かないメーカーの革靴を

購入していました。

 

ただ、問題だったのは

そのメーカーや製品ではなく、

桐生が選んだサイズでした。

 

桐生が履いている革靴は、

小さめのサイズでした。

 

というのも、

「革靴は履いていると靴底が沈む」

と言われているので、

「小さめのサイズを選ぶものだ」

と考えていたからです。

 

ただ…後からわかったのですが、

桐生の履いていたメーカーの革靴は

普通の革靴と少し造りが違ったようで、

靴底は沈まないどころか、

靴先が反り返る分、さらにサイズ感が

小さくなっていくものだったようです。

 

実際に、その靴を履いていると

時間や時期によっては窮屈に感じる

ことがありました。

 

そして、桐生の中に

「ある仮説」が浮かびました。

 

それが以下です。

 

———–

靴のサイズが小さい

→血流が悪くなる

→足先が冷える

→しもやけになる

→しもやけで足の指が腫れるので

さらに靴が窮屈になる

→さらに血流が悪くなる…

 

もしかしたら、自分はこの

「負の無限ループ」に陥っている

のかもしれない…。

 

ニットスニーカーですら

寒くなかったわけだから、

自分の体温や代謝の低下が

原因ではないと仮定すれば…

 

革靴のサイズアップこそが

解決策なのではないか…?

 

———–

そして、この仮説を実証するために、

桐生は「同じメーカーのハーフサイズ

大きいものを購入する」ということを

実行に移しました。

 

(店員さんから「先日買ったものと

同じものですよ?」とか「サイズが

前回と違いますよ?」とか色々と

言われましたが…。笑)

 

その結果、、、

どうなったかというと、、、

 

しもやけはほぼ完治してしまいました。

 

つまり、桐生のしもやけの原因は

「靴のサイズだった」ということです。

 

そりゃあネットや仲間に相談しても

解決策にはたどり着かないですよね^^;

で。

 

なんでこんな話をしたかというと、

今回の話が、ビジネスの課題解決に

おける”重要なヒント”をくれるからです。

 

ビジネスで課題にぶつかったとき、

多くの人はネットで検索したり、

(最近では)AIに聞くことが多いかも

しれません。

 

ですが、そもそもサクッと調べて

解決策が見つかるようなら、

“課題”とすら言えないと思います^^;

 

困難な課題の解決策は

サクッと解決できないから

悩むわけです。

 

なぜ解決できないかというと、

その課題の”根本的な原因”が

自分の発想の外側にあるからです。

 

しかも、矛盾するようですが、

それは自分でしか気付けないことが

多いかもしれません。

 

今回の話において、

しもやけの原因は「靴のサイズ」

にありました。

 

ですが、しもやけと靴のサイズを

最初から結びつけられる人はほぼ

いないと思います。

 

(そもそも、相談した人たちも

桐生の靴のサイズが小さいという

情報を知りませんからね^^;)

 

では、どうすれば

自分の思考の外にある

“根本的な原因”を発見することが

できるのか?

 

それは、

「日常の中でのちょっとした

自分の気付きに注目する」

ということです。

 

今回のしもやけについても、

桐生は”ちょっと出”のときの

ニットスニーカーから気付きを

得たわけです。

 

ですが、その気付きを得ることは、

桐生以外の第三者では相当に困難

だと言えます。

 

というのも、

課題に関する一次情報のすべてを

持っているのは”自分だけ”だからです。

 

(今回も桐生だけが、靴が小さい、

寒がりではない、代謝は下がっていない

という情報を持っていましたよね?)

 

第三者は限られた情報の中で

アドバイスをするわけですから

“根本的な原因”にたどり着けなくても

当然といえるかもしれません。

 

だからこそ、

大きな課題を解決するには

「自分の気付きに注目する」

ことが重要だということです。

 

ちなみに、桐生自身、

「日常のちょっとした

気付きから学びを得ること」

はかなり習慣化されていますが、

そのきっかけとなったのは

“情報発信”です。

 

今は不定期なブログとしていますが、

ブログをスタートした数年は

毎日投稿していました。

 

毎日投稿するわけですから、

常に「ネタ探し」をしなければ

なりません。

 

そのときから、いつも

“ちょっとした気付き”に

アンテナを立て続けてきました。

 

そのときの経験こそが、桐生の

「日常のちょっとした

気付きから学びを得ること」

という習慣の土台になっています。

 

情報発信を

「マーケティングやセールスのため」

と考えている人も多いですが、、、

 

最近の桐生はむしろ

「自分を進化させるためのもの」

と考えています^^

 

桐生 将人