MENSAの思考

一般的にリスクと思われていることを疑え

こんにちは。

桐生です。

 

クライアントで、

株式投資をかなりうまく

やっている方がいます。

 

どれくらいうまくやって

いるかというと、

普通に年利20%とかで

運用しています。

 

しかも、彼はデイトレーダー

ではなく、自分の事業の片手間で

株式投資をしています。

 

気になって彼に株式投資について

質問しました。

 

そこで、驚くことを言われたのです。

 

それは、

「信用取引をしないなんて

リスクが高すぎる」

という言葉です。

 

「信用取引」というのは、

いわゆる100万円のお金しか

ないのに、レバレッジを

きかせて2倍・3倍のお金を

投資することです。

 

普通の人から見れば、

100万円しか手元にないのに、

2倍のお金で投資していたら、

大損するのではないかとか、

リスクが大きいと感じるはずです。

 

桐生もそういう考えでした。

 

しかし、彼の話を聞いていくと、

いたって合理的な話だとわかりました。

詳細は割愛しますが、

 

・信用取引は「ポジションをとる」

という投資ができる

・ポジションを複数持つことで、

株価が上がっても、下がっても

利益を出すことができる

・よって、現物投資よりも

リスクが低く運用できる

ということでした。

 

一般的に「リスクがある」と

思われているものって

敬遠してしまいがちです。

 

そして、そうなると、

あまり知ろうともしません。

 

ですが、一般的にリスクがある

方法をとることが、逆にリスクを

減らせることもあるということです。

 

中小企業の経営もリスクから逃げて、

ずっと保守的なスタイルで経営を

するのはリスクかもしれません。

 

税理士や社労士なんて、

これからAIの時代が到来すると、

今までの事務を代行するだけの

経営スタイルではやっていけない

ことが目に見えています。

 

僕自身、生き抜く士業は、

そういった代行業を捨てて、

新しいビジネスモデルに

チャレンジしていく人たちだ

と確信しています。

 

まさに、リスクをとらないことが

リスクということです。

 

あなたもリスクをとっていますか?

 

リスクを取れば、結果的にリスクが

低くなることは多いです^^

 

桐生 将人