MENSAの思考

百獣の王から学ぶ売上アップの着眼点

こんにちは。

桐生です。

 

あなたは「百獣の王」と聞いて

何が思い浮かびますか?

 

僕は、もちろん…

ライオンではなくて、

タレントの武井壮さんが

思い浮かびます。

 

武井壮さんと言えば

猛獣と戦うネタで

有名な芸人ですが、

実は色々とすごい人

だったりします。

 

彼の話の中で、

僕が最も好きな話に、

「逆立ち」の話があります。

 

彼が「逆立ち」ができない

子供たちに対して、

「逆立ち」の授業をするのですが、

こんな話をするんです。

 

//////////////////////////

まず、

「なぜ、今立てているか」

を考えるんだよ。

 

なんで逆立ちだとふらつくのに、

立っててもふらつかないのかな?

 

つまり、逆立ちするときも、

立っているときと同じ姿勢を

すればふらつかない

ってことだよ。

 

じゃあ、普通に立ったまま、

自分の上に地面があると思って、

その地面に手をくっつけてみて。

 

その体勢が、逆立ちでも

バランスよく立てる体勢

なんだよ。

 

覚えておいてね。

 

じゃあ逆立ちをもう1回してみよう。

//////////////////////////

 

で、この子供は、

1秒もできなかった逆立ちを、

このワークをした後では

10秒以上続けられたのです。

 

ここで重要なのは、武井壮さんが、

「なぜ、逆立ちができないのか?」

ではなく、

「なぜ、立つことはできるのか?」

という

「今出来ていること」に

着眼したということです。

 

これはビジネスでも同じです。

 

多くの経営者は、

「なぜ、もっと売上が

増やせないのか?」

という途方もない質問を

自分に繰り返します。

 

しかし、たとえば、

「なぜ、今まで売上を

増やせてきたのか?」

という質問をしたら

どうでしょうか?

 

この質問だけで、少なくとも、

自社の強みやクライアントが

今まで買ってくれた理由が

見えてきます。

 

そして、その強みをもとにして、

売上アップの方法を考えていった

としたら…

 

かなり現実的に売上アップを

実現できる気がしませんか?

 

僕自身も5年で業界トップレベルの

売上を達成できた理由は、常に、

「売上を増やせた理由」を分析して

きたからだと確信しています。

 

新しいことに目を向けるのも

大切ですが、

今できていることにも

目を向けてみてください。

 

すごいノウハウが埋もれている

かもしれませんよ^^

 

桐生 将人